夏休みのとある朝にかぶとむしを迎えることになった我が家。
カブトムシを飼うのは初めてでどうしていいのかわからない…
なんとか道具を揃えたので、どうやって飼育小屋を作ったのか、
実際に小学生の息子と準備したその手順をご紹介しますね(^^)
カブトムシの飼育ケースの作り方
かぶとむしの飼育ケースを作った手順はこちら。
カブトムシの飼育に必要なものを買いに行ったようすはこの記事でどうぞ! 昆虫マットは、カブトムシやクワガタを飼育するのに適したようにブレンドされた土です。 カブトムシが実際に住んでいる雑木林の環境に近づけるよう これに、ゼオライトを大さじ一杯分くらい加えて、防虫防臭効果をプラス。 これで昆虫マットの準備が完了!簡単です。 できあがった昆虫マットを飼育ケースに入れます。 その上に、のぼり木を置きます。 その他には落ち葉を入れて隠れられるようにしてもいいそうですよ。 お部屋の準備ができたら、餌を入れます。 うちでは、止まり木にゼリーをセットする穴がくり抜いてあるものを用意したので ポイントは、昆虫マットの上に直接昆虫ゼリーを置かないこと。 カブトムシは意外と綺麗好きということなので、 平たい木の上にゼリーを出して置いてもいいみたいです。 そうして出来上がったのがこちら さて、ここからが難関。 とはいえ、虫が大の苦手の母ちゃんと 頑張らないと…!! どんなに勇気を出しても直接触ることは絶対に無理なので、 イメージでは、箱を斜めにすればぽとっと落ちてくれて かぶとむし君は箱にしがみついて落ちてこない(-_-;) 揺すっても振動を与えてもびくともせず… どんなに頑張っても駄目だったので、私は腹をくくりまして… 割りばしを掴ませて、飼育ケースに突っ込む作戦に変更。 段ボールの隅にしがみついているカブトムシの足元に割りばしを差し込みます。 さっと乗り移ってくれると思いきや、必死で箱にしがみつくカブトムシ。 いつ飛ぶかもわからない恐怖に怯えながら、箱を息子に持たせ、 ようやくかぶとむし君が観念してくれ、割りばしを掴んだところを 飼育小屋に入ってしまえば強気の息子、 でも、もう絶対やりたくないです(笑) カブトムシの飼い方の基本は 餌の昆虫ゼリーはできれば一日一回取り換えた方が カブトムシは夜行性なので、夜によく食べます。 昆虫の飼育というと果物をあげたくなりますが、 バナナは水分も少なくよく食べるみたいですが、 そして、良く食べるので排泄も多いということで、 もし汚れがひどく全部入れ替える場合は、 一日一回でいいので、マットと止まり木に霧吹きで水をかけてあげて、 成虫を飼うのなら、この3点を抑えてお世話してあげれば大丈夫です。 つがいで飼ったり卵を産ませるのであれば、もっときちんとした管理が必要なようですが 追記:飼育2年目、もう少し詳しくなった記事も書きました^^ カブトムシ初心者が頑張って準備をしてみた体験談でした。 小学生の息子でも簡単にできたので、 余談ですが、息子にはこの一連の経験を作文に書かせました。 夏休みにカブトムシやクワガタを手にする機会もあると思いますが①昆虫マットの準備
購入した状態では、乾かして袋詰めしてあります。このままでは使えません。
昆虫マットに水分を加えて湿った状態にします。
洗面器に昆虫マットを入れ、水を加えてぐるぐる混ぜる。
水分の目安は、土をぎゅっと握った時に軽く固まる程度。
あまり水浸しになりすぎてもいけないのでペットボトルで少しずつ足しました。②飼育ケースに入れる
量の目安は、ケースの底から10センチくらいの厚さ。
ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、ふわっと入れます。
カブトムシが昼間に地中にもぐって寝たりするそうです。
のぼり木がないと、カブトムシがひっくり返った時に足がかりが無く
起き上がれずにそのまま力尽きてしまうんです。③昆虫ゼリーをセット
昆虫ゼリーが一番あげやすく、栄養も考えられていて便利だそう。
そこにふたをあけてケースごと入れました。
カビや虫の原因にもなり、掃除も大変になります。
衛生的に保ってあげるようにするのがいいです。
100円ショップでも、エサ台やお皿といったものが置いてあったので
それを利用すると手軽でいいなと思います。
初めてにしては、まぁそれなりの仕上がりじゃないですか?(^^)
小学一年生の息子だけでも、簡単に準備できました。カブトムシを飼育ケースに移すにはどうやったの?
いよいよカブトムシを飼育ケースに移します。
超ビビりで触り切らない息子…
頼りの父ちゃんはお仕事中で不在…
まずは、もともとかぶとむしが入っていた箱をひっくり返して、
飼育ケースの中に落とす作戦。
さっと蓋を閉めればOK!だったのですが
ここでもまた大苦戦しまして。
けっこうな力で引きはがそうとしても動かないんです(´;ω;`)
飼育ケースの方に傾けつつへっぴり腰で割りばしで奮闘すること10分、
飼育ケースに移し、無事引っ越しは完了しました。
「かっこいいー!食べてる!すごーい!!」
と大興奮でした。
子どものために、虫嫌いを押し殺して頑張ったかいがありました。
準備に手をかけたからか、遠目から見ていると、案外かわいく見えてきたり。カブトムシの飼い方は?
腐ったり虫がわく心配が無いです。
寝る前に餌が切れていないか確認を忘れずにしてください。
果物は水分が多くカブトムシがお腹をこわすことがあるので
スイカ、桃、ブドウなどはあげないでくださいね。
夏の環境ではすぐに悪くなるので、やっぱりゼリーが一番ということです。
昆虫マットが汚れたら取り除き、新しいものを足してください。
その際には、霧吹きで水分を与えて湿らせるように。
最初にやったように昆虫マットの準備をしてくださいね。
雑木林の土のように湿度がある状態にしてください。
初心者にはまだ難しいので、まずは成虫をしっかりお世話することを頑張ってくださいね。カブトムシの飼育まとめ
やってみると意外とすんないできると思います。
準備した物、やったこと、感想を書けば原稿用紙2枚はあっという間に埋まりましたよ。
夏休みの宿題の最大関門もこれでクリアです!
夏の経験としてぜひお子さんと協力してやってみてくださいね(^^)
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