本格的に熱くなってきたら、エアコンを点けていないと過ごせない!!
そんな日がやってきます!
でも久しぶりに使うと匂いが気になる・・・
なんてことは少なくありません。
エアコンの中はフィルターが汚れて詰まっていたり、
カビが付着して匂いの原因になっているかも!?
そこで今回は、道具を上手に使ってエアコンをキレイにする方法と、
匂い対策についてお話します。
エアコンの掃除には道具が大切です
エアコンの掃除は大変というイメージが強いですね。
私も掃除をするときは、
時間に余裕があるときに気合を入れてします!
大変なエアコン掃除だけど、毎回プロに頼むことは難しい!!
とは言っても家庭で掃除できる部分は限られています。
限られた部分をキレイにスッキリさせるには
「道具」を上手に使う事が大切です。
エアコンの掃除道具は高価な道具を使わなくても、
100均で揃えられるもの等でも十分キレイになります。
そのおすすめの掃除道具と、
道具を使った掃除の手順を紹介しますね。
おすすめの掃除道具
*100均で揃うもの*
・エアコン洗浄スプレー200ml×2
・マスカ―フィルム(養生用 ビニールシートとテープが一体になったもの)
・スプレーボトルまたはペットボトルに装着するスプレーキャップ
・45Lのごみ袋
他にもご家庭にある
・雑巾
・バケツ
・中性洗剤
・割りばし
・輪ゴム
・キッチンペーパー
・新聞紙
・古い歯ブラシ
を用意します。
*掃除の手順*
- エアコンのコンセントを抜く
- エアコン周りを養生する
壁や床、近くの家具などが汚れないように、
ごみ袋でエアコンの周りを覆ってマスカーフィルムでとめます。
この時に電源パネルもビニールで覆います。床にも新聞紙を引きます。
- フィルターを掃除する
掃除機でフィルターのホコリを吸い取ります。
汚れが残っていたら、バケツに水、中性洗剤を入れた洗浄液につけ置きします。
数分後、汚れが浮いてきたら古い歯ブラシなどで汚れを落とします。
- フィン(熱交換器の表面)の洗浄
まず掃除機でホコリを吸い取ります。次は、フィンに洗浄スプレー200ml×2をまんべんなく吹き付け15分くらい放置します。
- 水をスプレーで吹きかけて洗い流す
洗剤分が内部に残らないようにしっかり洗い流します。
この時に、割りばしにキッチンペーパーを巻きつけて輪ゴムでとめた掃除棒で
送風口など手の届きにくい部分を拭き掃除します。
- 完全に乾かしたフィルターやパーツを取り付けて、2時間くらい送風運転をする
これでお掃除完了です。
100均で揃えられる掃除道具とご家庭にある道具で
スッキリきれいに匂いも気にならなくなりました!
エアコン掃除の頻度や洗剤を使った掃除方法はこちら!

エアコン掃除で匂いが気になるときのポイント
エアコンの匂いの原因は、先程もお話したように
ホコリ・カビなどの汚れです!
取り除くにはお掃除が一番の対策です。
でも、忙しくなかなかエアコン掃除ができていない!
そういう時に限って急にお客様が・・・
という日もあります!
すぐにでもエアコンは使いたいけど、
匂いが気になる時の応急処置・解消するためのポイントをお話します。
エアコンを点けたらしばらく窓を開けておく
運転直後は、内部にたまったカビの胞子や微細なホコリが一気に噴き出します!
その匂いの原因を部屋にこもらせないために、
10~15分くらい窓を開けて外に逃がします。
設定温度を低くする
気温が低いと臭い成分は空気中に蒸発しにくいため留まりにくくなります。
そのため匂いが感じにくくなるので、エアコンの温度を26℃以下に設定します。
カビ防止スプレーをフィルターに吹き付ける
これは根本的にカビを取り除くことはできませんが、一時的に匂いの解消になります。
私のおすすめのカビ防止スプレーは、
つんとした香りがない乳酸菌成分の入ったスプレーです。
まとめ
エアコンを使うとどうしてもホコリが付いて、
溜まっていくと匂いの原因になります!
応急処置で匂いを取ることはできても解決ではないので、
便利道具を使って定期的にお掃除することをおすすめします。
コメント