エアコンからのブーンなど耳障りの音は気になりますね!
エアコンから聞こえる音と言えば、
「霜取り時の音が気になる」というご家庭が多いようです!
その音は対策できる?
そこで今回は、エアコンから聞こえてくる【音】について原因と対策のお話をします。
エアコンの霜降りの音はどうして大きいのか
エアコンを付けた時や切ったときなど「ジーン」とか「ブーン」など
ちょっと聞きたくない音がします!
その音が大きいと故障!?と思うくらい心配になりますね。
「音」は様々で、音の違いによって原因が変わってきます。
中には修理が必要な場合も!!
エアコンから聞こえる音について
- エアコンの霜取りの音『シャー・プシュー』
霜取りの音の原因。
エアコンは暖房時に室外機から外に冷たい風を吹き出します。
この時に、室外機内部の熱交換器がとても冷たくなります。
それから空気中の水蒸気が熱交換器に結露となって凍り、「霜」が付きます。
霜が付いたままだと屋外の熱を効率よく取り込めないので、
霜を溶かすために【霜取り運転】が行われます。
霜取りの時は室内の暖房運転は一時的に止まっているので、
暖房の音がしない分大きいと感じるのです。
- ドレーンホースの詰り『ポコポコ』
エアコンの排水用のホースの中に、
枯葉や砂などが詰まってエアコン内部の水が上手く排出されないと、
このような音がする可能性があります。
このまま放置していると、エアコンから水漏れすることもあります!
なので、ホースの点検とお手入れをする事をおすすめします。
我が家のドレーンホースも季節の変わり目にお掃除したら、
砂などが入っていたのでびっくりしました!
- フィルターの目詰まり『ヒュー・ザザ・ザワザワ』
フィルターにホコリが溜まって目詰まりしているとヒューザワザワなどの音がします。
この時は、フィルターを外してお掃除すると改善されます。
*雑音の感じ方はそれぞれ違うので、
いつもと違う!音が大きい!など気になる場合は、
取扱説明書で確認したり、メーカーに問い合わせる事もおすすめします。
エアコンの霜取り機能を回避することはできる?
エアコンの霜取りの時は、暖房などの運転は止まるし
音がうるさいからどうにかできないの?
と感じている方は多いようです!
エアコンの霜取りの対策はできる?
「霜取り機能」の回数を減らすことはできます!
でも、完全に止めてしまうと故障の原因になるので、
ある程度回数を減らすことで対策しましょう。
部屋の広さに合ったエアコンを設置する
広い部屋に適していない小さなエアコンを設置すると、
エアコンの効きが悪くなるから設定温度を上げてしまいます。
そうすると光熱費も上がって、霜取り運転の回数も増えます。
なので、エアコンの冷暖房の目安の広さ、6~7畳・8~10畳と
その部屋の広さに合ったエアコンを選びましょう。
設定温度を適温にする
設定温度が高すぎると外気温との差が大きくなるので、霜取りの回数が多くなります。
定期的にフィルターの掃除をする
フィルターがホコリなどで目詰まりしていると、
冷暖房の運転効率が悪くなって、霜取りの回数も増えます。
フィルターはこまめに掃除をしましょう。
室外機の吸い込み口をふさがない
吸い込み口をふさいでしまうと、
屋外の熱を効率よく取り込むことができず電気代が上がります。
また、室外機から噴き出された冷たい空気を
再び室外機が吸い込んでしまうような現象が起こり危険です!
まとめ
エアコンの霜取りの回数を減らし気になる音の対策をする事と、
エアコンを効率よく快適に使うためには、
定期的にエアコンのお掃除をすることが大切ですね。
フィルターの掃除をこまめにするなど、
何か一つでも対策をするとずいぶん変わってきます。
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