医療費控除の交通費は病院ごとにまとめる?病院から会社へ行く場合の計上も押さえておこう♪

医療費控除

確定申告の時期になって医療費控除を受ける場合は、
医療機関で受けた療養の明細書をまとめる作業がやってきます。

予防接種、歯科は対象かな?など明細書を見て、また後から…
とつい先延ばしにしてしまいますよね。

そこで今回は、控除の対象になる医療費のまとめと対象になる交通費の記入方法についてまとめました。

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医療費控除対象になる交通費は病院ごとに記入する?

控除対象になる交通費を申告するには「医療費の明細書」に記入をします。

医療費の明細書は、支払った病院や薬局ごとにまとめて書くことができます。
交通費は、記載した病院のすぐ下に書きます。
交通費の明細書を別途用意しましょう。

公共交通機関を使った場合は、基本的には領収書がないので、
使った交通機関・金額・通院した回数などをメモなどに残しておきましょう。

交通費の明細

交通費を医療費の明細に記載する場合は、自分で作って添付します。

バスや電車などの公共交通機関を使った場合、領収書がなくても
この交通費の明細書が領収書の代わりとなります。

【記入例】
名前・支払い年月日・病院名・使用した交通機関・往復金額

病院の領収書で通院日を確認しながら記入していきましょう。
家族全員の分を記入する場合、病院ごとにまとめて作ると整理しやすくなります。

交通費のまとめ方はこちらの記事に詳細をまとめました^^

医療費控除の申請 交通費の書き方は?エクセルで作る?手書きでもいいの?
医療費控除には通院にかかった交通費も含めることができます。 でも、領収書が出る医療費と違って バスや電車代には明細がありませんよね。 どうやって書けばいいの?まとめ方は? パソコンが無いから手書きでも大丈夫? ここではそんな、 医療費控除の交通費の書き方・まとめ方についてご紹介します。

医療費控除の対象になる範囲とは?

医療費控除は、自分や家族が支払った医療費等の実質負担が
年間10万円(所得金額が200万円未満の人は{所得金額×5%}の額)を超えた場合
その金額を超えた金額をその年の所得から差し引くことができます。

控除できる金額の上限は200万円です。

生命保険などで補填された場合は、その金額を差し引いて計算されます。

医療費控除の対象と対象外のものは判断が微妙なものがあるのですが、
具体的に表すと次のようになります。

医療費控除の対象になるもの

<入院・通院・治療・検査>
・医師に支払った診療費、治療費
・医師が治療目的で必要と判断し作成した診断書代
・医師の指示による差額ベット代
・治療のための松葉杖、義足の購入代
・特定健康検査、特定保健指導
・入院時に提供される食事代
・通院や入院のための交通費
・公共交通機関での移動が困難な場合のタクシー代
・眼科治療(レーシック手術)
・医師が治療上必要と判断した近視矯正手術、メガネ、コンタクトレンズ

<出産>
・妊娠中の定期検診、出産費用
・助産師による分娩の介助料
・流産した場合の手術費用、入院費、通院費
・母体保護法に基づく理由で妊娠中絶した場合の手術費用

<歯科>
・虫歯の治療費、金歯、銀歯、入れ歯の費用
・治療としての歯列矯正

<医薬品>
・医師の処方箋により薬局で購入をした医薬品
・病気やケガの治療のために、病院等に行かず薬局で購入した医薬品

医療費控除の対象にならないもの

<入院・通院・治療・検査>
・医師等への謝礼
・美容整形
・予防注射の費用
・医師の指示によらない差額ベット代
・会社や保険会社に提出する診断書代
・メガネ、コンタクトレンズの購入代金
・体の異常がない場合の定期検診や人間ドック費用
・通院のための自家用車のガソリン代や駐車場代
・入院時のパジャマや洗面用具代

<出産>
・出産のために実家に帰る交通費
・カルチャセンターでの無痛分娩の受講料
・母体保護法によらない妊娠中絶のための費用

<歯科>
・美容のための歯科矯正
・歯垢除去のための費用

<医薬品>
・疲労回復、健康増進、病気予防などのために購入した医薬品

基本的には、医師が治療目的と認めたものが対象となって、
美容目的、予防については対象外になります。

特定健康検査は対象で、体の異常がない定期検診は対象外なので
健康診断についても間違わないように注意したいですね。

判断がつかない場合、詳細は国税庁のホームページに載せてあります。

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医療費控除交通費は病院から会社までの分も含められる?

医療費控除の交通費は通院費も対象になりますが、
その通院は自宅から病院の分が基本的に対象となります。

では、病院から会社に行った場合は対象にならないのでしょうか?

医療費控除の交通費は、実費分を計上するので、
会社から直接病院に行った交通費は医療費控除の対象になります。

でも、定期券がある場合には差額分のみ対象になりますし、
自家用車で行った場合は全額対象になりません。

朝通院してそのまま出勤のケース、
会社を早退して病院に行くケースもよくあるかと思いますが
その際の交通費もしっかりと考えておきたいですね。

まとめ

確定申告は、少し「手間がかかる」と後にしてしまいますが、
領収書を必ず取っておきさえすれば、明細書を見ながら日付などを記入していくだけ。
なので難しい書類作成ではありません。

交通費の明細書などは、パソコンのエクセルを使って記入してもいいですし、
手書きでもわかりやすく作ればいいので大丈夫です!

めんどくさいと思っていると、せっかく還付が受けられるものが無駄になってしまいます。
しっかり申告して節税しましょう。

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