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    寝かしつけに「トントン」はいつから?寝ないときの裏技公開!

    一日の最後にやってくる寝かしつけの時間…。
    頑張って寝かしつけてみても、ママのあせる気持ちが伝わって赤ちゃんもなかなか寝てくれない。
    毎晩こんな調子で、参ってしまいますよね。

    ねこはち

    「寝かしつけトントンは何ヶ月から大丈夫?」

    「でも赤ちゃんはいつからトントンしていいのかな?」

    「寝ない時に効くのはどんな方法?」


    そんな疑問にお答えします!

    目次

    それがNG!寝かしつけのトントンで全然寝ない理由

    いつから寝かしつけトントンをしていいのかな?

    生後0~1ヵ月は、ほとんど寝て過ごす時間です。
    昼、夜の区別があまりついていないので、寝かしつけのトントンは適していません。

    生後2ヵ月頃から昼、夜の区別が少しずつついてきます。


    3~4ヵ月になると、日中の刺激を記憶し、そのことを夜に思い出して夜泣きをすることもあります。

    赤ちゃんの成長から考えると
    2ヵ月頃から様子を見て寝かしつけトントンを始めるといいですね。

    寝かしつけのトントンが嫌いな赤ちゃん!?

    赤ちゃんはみんな違います。
    大人も好みや苦手なもの、得意・不得意があるように、赤ちゃんからしっかり個性があるのです。
    なので、寝かしつけトントンが嫌いな赤ちゃんもいます。

    はっきりした理由は分からないのですが、トントンで体を触られるよりそっとしておいてしてほしいという場合や、「まだ寝たくないよ」という意思表示でトントンを嫌がる場合もあります。

    そんな時は、焦らず無理をせずにマッサージをしたり、ママのおなかの上にのせたり、子守歌を歌って、横抱きで優しく体をゆらゆらしてあげたり、その子に合った寝かしつけをしましょう

    寝かしつけのトントンは好きなのに寝てくれない!

    トントンが好きそうなのに寝てくれない場合、優しすぎるトントンだったり、一定のリズムでトントンしていないせいかも。

    寝かしつけのトントンで赤ちゃんが寝る理由の一つは、トントンの単調なリズムにあります。
    脳が単調な刺激に慣れて眠気をさそいます。
    さらに「ゆりかご効果」と呼ばれる振動がポイント
    電車の中の揺れなどの振動は眠気を誘うため、振動は大人にも効果があります。

    優しすぎるトントンだと寝てくれないのは、トントンの振動が伝わりにくいから。

    強めにとんとんすると、その振動が体から脳に伝わり、単調なリズムで眠くなります。
    (振動は、赤ちゃんの体に強く影響しないように注意します)
    撫でるくらいよりも、少しだけ強めに、適度にトントンしてあげましょう。

    ここが効く!寝かしつけのトントン魔法の場所

    トントンの場所はどこでも効果があるわけではないのです!
    そのコツは、次のトントンのやり方でお話しします。

    トントンのやり方

    ・まず環境を整える

    室温、赤ちゃんに適した室温は、
    (春25度、夏26~28度、秋22~25度、冬22~23度)
    部屋の明るさ(間接照明にするなど優しい明かりにする)

    ・効果的なトントンの場所

    手のひらを丸め、背中より少し下を背中全体に振動が伝わるようにトントンする。

    ・赤ちゃんの心拍数に合わせたハイペースなリズム

    赤ちゃんの心拍数は1分間に110~130回。
    1秒に2回のペースでトントンする。

    ・普通のリズム

    ママの心拍に合わせたリズムで、1分間に70回前後。
    1秒に1回のペースでトントンする。
    (これは、ママの胎内にいたころを思い出します)

    ・赤ちゃんがウトウトしてきたら、ゆっくりなリズムにする

    急にやめると敏感に気づいて起きてしまうので、気づかせないように徐々にゆっくりにする。

    トントンの速さなども赤ちゃんの好みがあるので、この子に合ったやり方をいろいろ試してみるといいですね。

    そしてここが大事!
    ママが無理のない姿勢で寝かしつけること。
    ママがリラックスしないと赤ちゃんに伝わります。

    まとめ

    赤ちゃんにも、どんなに小さくても個性があってしっかり好き嫌いがあります。
    嫌いなとき、居心地が悪いときは、「このやり方は心地よくないよ」って泣いて教えてくれます。

    寝かしつけトントンもコツを知ったうえで、赤ちゃんに合ったやり方をしていくといいですね。

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